サニトラ、エンジンからの水漏れの場所の特定と修理内容 YouTube 第4話
前回、サニトラのレストア中断は、YouTube 第2話でブレーキ修理とサイドシルの修理で終わりました。
YouTube 第3話は、外装の鈑金塗装の内容ですが、鈑金塗装で後日、記事にします。
今回は飛ばして第4話に入ります。
エンジンルーム下から水漏れを確認、原因を探る
車を止めて置くとエンジンルーム下付近に水が溜まり水漏れの痕跡有り、冷却水は空の状態、
ヒーターホース、ラジエターホースともに、漏れた後がなく関係がない。
エンジンルーム内を点検しても漏れた痕跡見当たらずで摩訶不思議の状態。
たまたま何処かに溜まっていた水が下に落ちただけかなと思い様子を見るがやはり
何日経っても水が下に溜まっている。
そしてエンジンとミッションのつなぎ目から漏れているような感じで有り、
最悪のシナリオが頭をよぎる。
エンジンブロック後部のメクラ蓋(純正部品)を交換する。
やりたくはなかったが重い腰を上げてとうとうミッションを外しました。
ミッション外して、クラッチ外して、フライホイール外してやっと目指す箇所にたどり着いた。
思っていた通りエンジンブロック後部のエンジンのメクラ蓋から水がポタポタと漏れていました。
ドライバーで突くと直ぐに穴が空き水がだだ漏れになりました。
原因は経年劣化で錆でメクラ蓋が薄くなり漏れだしたようです。
メクラ蓋自体は何百円と安い部品ですがそこにたどり着くまでには非常に手間と時間がかかります。
メクラ蓋も錆で固着しなかなか外れず苦労しました。
エンジンブロックにはもう一つ小さいメクラ蓋も有りますがそちらは大丈夫そうなので
大きなメクラ蓋だけ交換し無事水漏れの修理完了です。
JUN
YouTubeで分かりやすく説明しています。